いけむランド

はてダからやってきました

cygwin で libssl1.0 を使ってビルドする

libopenssl100 が libssl1.0 に変わったため、パッケージによってはリビルドが必要になる。

ビルド前に以下の環境変数をセットしておけば、libssl1.0 を使ってビルドしてくれる。

export CPPFLAGS="${CPPFLAGS} -I/usr/lib/openssl-1.0/include"
export LDFLAGS="${LDFLAGS} -L/usr/lib/openssl-1.0/lib"

vlang を cygwin で動かす

ちょっと前にそのうちソース公開するよと言われていた The V Programming Language が GitHub から取得できるようになりました。

github.com

というわけでいつもどおり cygwin で動かしてみます。

あくまでも記事執筆時 2019/06/27 時点での情報です。vlang は事前告知もあった影響か commit がガンガンされているため、最新の環境では役に立たないかもしれないことに注意してください。

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AppVeyor で cygwin での chkbuild 環境をつくってみた

最近は cygwin 環境で新しい Ruby を動かす遊びをしてるのですが、どうにも CI 環境がないみたいので、AppVeyor につくってみることにしました。

And there is no CI for cygwin. Contribution is welcome.
Bug #15465: Tests failed on i386-cygwin - Ruby trunk - Ruby Issue Tracking System

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Rupology というライブラリを書いてみた

Ruby の勉強の一環で簡単なライブラリを書いてみた。

github.com

Repology といういろんなディストリビューションのパッケージのバージョンを比較できるサイトがあって、これが API を提供しているので、それの client を書いてみることにした。

感想を言うと、認証がない & GET しかないので、実装はかなり楽だった。

Ruby で HTTP をしゃべる時は Faraday を使うのが良さそうということで乗っかることにした。

Faraday の使い方は qiita-rb を参考にした。(ちょっと古いみたいだけど。)

github.com

あとは spec をひととおり書いて、rubygems に upload するまでやった。

冬休みになにかしらのアウトプットが出せてよかったです。(小並感)

古い chrome をインストールする

CI で docker イメージをつくらずにスクリプトで常に最新の chrome をダウンロードしてたりすると、version up された時に CI がこけるようになったりするので、できれば version 指定しておきたい。(まあ、docker イメージをつくっておけよという話ではあるが。)

http://dl.google.com/linux/chrome/deb/dists/stable/main/binary-amd64/Packages を見ると、古いバージョンが置かれているかはわかるが、"deb pool main google-chrome-stable" とかでググると、ミラーが微妙に同期されていないせいか、かなり古い chrome も見つかったりするので、そちらからダウンロードしてみると良いかもしれない。