近頃のパッケージツリーでは setup.exe で新しい lib*.dll がインストールされると、ほぼ確実に autorebase が postinstall で動いてしまい、どの都度 unable to remap 地獄に突入することになる。
前回 offset がぶっ壊れた DLL を再インストールして、丁度良い offset を探せば良いと書いたが、どうも rebase 再実行はしなくても動くっぽいことがわかった。
というわけで unable to remap が発生したら
- libgcc1
- libiconv2
- libncursesw10
- libreadline7
を再インストールしてやれば少なくともシェル起動まではいけるはずなので、あとは必要に応じて、怒られる DLL を再インストールしてやれば、普通に使えるようにはなるはずである。