先日のクラスメソッドさんの記事を見て、このとおりに自分もやってみました。
出してみた pr は以下のものです。
libghthash は C 言語による hashtable の実装で昔ちょろっと紹介しました。
準備は元記事にあるとおりで無問題。(fork 後に branch 作成)
元記事は go 向けの formula ですが、手元で試すのは GNU Autotools のものであるため、他の GNU Autotools を使った formula を参考にしつつ書いてみました。
気をつける点としては以下の点が追加としてあります。
- ./configure && make & make install の前に autoreconf -ivf をしないと、上手くビルドできなかったりすることがあります。実際に autoreconf なしだと dylib が上手くインストールされませんでした。
- brew audit には --strict オプションをつけて確認しましょう。*1
- 失敗して中途半端なインストール状態になり、brew uninstall で上手く消えない時は /usr/local/Celler/package を直接 rm -rf しちゃいましょう。
- test はビルドディレクトリではないため、元のソースにあるものを使うのは手間がかかる。(今回はソースアーカイブにあるサンプルをコピーして埋め込みました。)
自分の場合は 1〜2 日でレビューがつき、指摘事項を反映すると、さらに 1〜2 日で merge したよとの通知がきました。
元記事にもあるようにけっこう簡単 & きちんと comment を貰えるため、みなさんも是非、気軽にやってみましょう。( ̄ー ̄)