いけむランド

はてダからやってきました

「第二回 LLVM 勉強会」に行ってみた

なんか前回に比べて CG 関係の人が多かったように思える。

LLVM-powered JIT Shader Engine

  • LLVMフレームワークを使用せずに LLVM IR を生成している。
    • 生成した IR が LLVM のヘッダやライブラリに依存しなくなる。
    • もちろん C 言語を IR として利用することもできるが specialization の観点などから JIT の方が望ましい。
  • LLVMJIT のシンボル解決のためにユーザ定義の resolver を用意することができる。

yarv2llvm

  • benchmark によっては最大で 40 倍くらいはやい。
  • 末尾再帰は自分では実装していないが LLVM がやってくれる。
    • それって他の最適化も?
  • 自力で cygwin に移植されたそうで、個人的にはそのノウハウが気になる。

Clang

Bespin × Titanium × LLVM + Clang

  • もはや IDE にしか見えない。

LLVM 2.5

  • gfortran 対応
    • 個人的にはいよいよとなる HPC 領域への展開をひそかに期待してる。