Linux エンジニアを募集してる会社の採用面接を受けた時の話。
転職エージェントにつくれと言われてつくったシートに「興味のあるディストリビューション」という欄があったんです。
「deb よりも rpm 派」とか色々書いたけど、Un*x 環境の中で興味があるのは Cygwin だったので、
Cygwin と書いておいたのですが、それを見た面接官のリアクションが酷かった。
面接官「Cygwin やってるんですか?wwwww」
俺「(唖然)は、はい・・まだ Autotools を使っているパッケージを移植できるぐらいですが。。」
面接官「Cygwin・・・ニヤニヤ」
その人はエンジニアで、当然 Linux のコードを書いている人だったので、
Cygwin でも意外と動くということを知らないワケが無いだろうと思っていた。
つまり、このリアクションは"理不尽な状況に直面した時にどう対応するか"を見ているんだろうと判断し、あえて突っ込みは入れずに対処した。
しかし最後の質問で「何故 RHEL を採用したんですか?」と聞くと、
気まずそうに理由を話し、最後に「・・・と、聞いてます」と答えた。
つまりこの人は上から RHEL を採用すると言われたから使っているのであって、
特別ディストリビューションに思い入れとか無いリーマンエンジニアなんだなあと分かった。
実は Redhat がユーザサポートすることもあるんだし、Linux やってるなら Cygwin に興味を持つのは普通だと思うんだけどなあ。
多分ガチで知らなかったんだろう。
つくってみて思ったけど、さすがにこのシチュエーションはないわ。