以前 qiita で公開していた記事を引っ越してきたものです。最終更新からかなり経っているため、情報の正確性は落ちている可能性があります。
はじめに
EB CLI の勉強をためにいろいろググってたら、いつの間にか EB CLI 3.x があることに気づいたので、ちょっと触ってみました。
日本語の資料がまだあんまりないっぽいためにさっくりと書いた mac での作業メモです。
ちなみに ubuntu でもだいたい一緒でした。
インストール
brew
でインストールされるのは 2.x 系列のようです。
$ brew install aws-elasticbeanstalk
3.x 系列を入れるには pip
を使うようです。
$ brew install python $ pip install awsebcli $ eb --version EB CLI 3.0.10 (Python 2.7.9)
セットアップ
2.x と同じような感じです。
2.x との違い
あんまり 2.x を使いつくしてないため、それ違うんじゃね?というのもありそうですが、さっくり列挙。
config
2.x だと .elasticbeanstalk/config
をいじって eb update
していましたが、3.x だと eb config
で EDITOR が起動して yaml をいじるようになったようです。
そして 3.x の方は .elasticbeanstalk/config
に環境の情報が残らないっぽいように見えます。
deploy
2.x だと git aws.push
していましたが、3.x だと eb deploy
でするみたいです。
git aws.push
は aws の git の end point に push 後にそちらで s3 に zip 化しておくみたいな挙動に見えましたが、eb deploy
は git archive
するようなメッセージが出ていました。
おわりに
そもそも同一アプリ内の複数の環境の設定を全部 .elasticbeanstalk/config
に置けないっぽくて、3.x 系列ならできるのかな?と思って調べてましたが、やっぱりできないようですね。