いけむランド

はてダからやってきました

やはりソフトウェアは何もしないと壊れる

何年か前から Rails 製の Web サイトを Elastic Beanstalk で動かしてて、最近触ってなかったが、テンプレートの文言を変えないといけないからと久々に見たら、いろいろと良からぬことが起きていたため、解消した時のメモ的なやつです。

そもそも Platform が retired になってしまっていたのはセキュリティ的に良くない。

  • Amazon Linux → Amazon Linux 2
  • Ruby 2.5 → 2.7 (3.0 以降まで上げろよと言われるのは承知してます...。)

ソースコードも触ってない間に見事に deploy できなくなっていたため、調べては修正を繰り返してた。*1

  • mimemagic が一悶着あったり。

hackmd.io

  • mini_racer がインストール時に libv8-node のビルドを始めてしまって、deploy timeout してしまうため、削除したり。

blog.dnpp.org

  • nokogiri の内部関数名が glibc と conflict したためにバージョンを上げたり。

github.com

  • やっと bundle install が動いたと思ったら puma が死んだり。

qiita.com

やはりソフトウェアは何もしないと壊れる。

scrapbox.io

*1:これらの修正が完了したものを新しい Platform に deploy して CNAME を差し替えた。