いけむランド

はてダからやってきました

git-secrets を設定してたらいきなりターミナルが喋りだして驚いた

Git Homebrew

完全に出オチ。

git-secrets を brew でインストールして、設定してたらいきなりターミナルが喋りだして、一瞬 malware を入れてしまったか焦ってしまった。

github.com

この記事を書いている時点だと brew でインストールされる git-secrets は 1.3.0 になる。

$ brew info git-secrets
==> git-secrets: stable 1.3.0 (bottled), HEAD
Prevents you from committing sensitive information to a git repo
https://github.com/awslabs/git-secrets
/opt/homebrew/Cellar/git-secrets/1.3.0 (8 files, 66KB) *
  Poured from bottle using the formulae.brew.sh API on 2024-02-07 at 20:38:28
From: https://github.com/Homebrew/homebrew-core/blob/HEAD/Formula/g/git-secrets.rb
License: Apache-2.0
==> Options
--HEAD
    Install HEAD version
==> Analytics
install: 692 (30 days), 2,300 (90 days), 8,280 (365 days)
install-on-request: 691 (30 days), 2,299 (90 days), 8,279 (365 days)
build-error: 0 (30 days)

これで install サブコマンドを実行すると、いきなり喋りだす。

$ git-secrets --install .

say コマンドの結果っぽいとは思ってたが、どうして say コマンドが呼ばれるのか気になった。

git-secrets の中の say コマンドの呼び出しはすぐに見つかる。

github.com

HEAD では消えているため、commit を追うと、以下の commit で消されたこととその経緯が書かれていた。

github.com

say という bash function があったけど、消えたため macosx builtin の say が起動するようになったようだ。

www.unix.com